ベビメタ七転八倒

ベビメタのブログだったのに最近は鞘師多め

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

道重さゆみという歌い手

前回まで投稿していた「鞘師里保の歌唱はリズムセクションである」の中でうまくカバーできなかった話題があるのですが、やはりどうしても書いておきたいので補足させてください。その話題とは道重さゆみについてです。 歌が下手なことを自虐ネタにしていた道…

鞘師里保の歌唱はリズムセクションである⑥

(この投稿は前5回からの続きです。よろしければ①〜⑤もご覧ください。) 7. 佐藤優樹がつなぐ世界 鞘師里保卒業後の2016年から2018年までの3年間は、モーニングの歌唱を担う新たな中核メンバーが一人、二人、三人と、ゆっくりではありますが着実に立ち上がっ…

鞘師里保の歌唱はリズムセクションである⑤

(この投稿は前4回の続きです。よろしければ①〜④もご覧ください。) 6. センターレス化と一時代の終わり 2015年にモーニングの楽曲に起こった変化は多岐にわたるのですが、それらを敢えて一言で表現するとすれば、「センターレス化」ということになるだろう…

鞘師里保の歌唱はリズムセクションである④

(この投稿は前3回からの続きです。よろしければ①②③もご覧ください。) 5. 鞘師エース期の楽曲高速化とその反転 前回の投稿後に調べ始めたことがあるのですが、その結果があまりに鮮やか過ぎて驚きました。それは楽曲の速度についてです。 2011年の9期加入…

鞘師里保の歌唱はリズムセクションである③

(この投稿は前回・前々回からの続きです。よろしければ①と②もご覧ください。) 4. '14という"最高到達点" 年が変わった2014年も、鞘師里保の歌唱スタイルがリードする楽曲の攻勢が続きます。『君の代わりは居やしない』(2014年1月)、『What is LOVE?』(…

鞘師里保の歌唱はリズムセクションである②

(この投稿は前回の「鞘師里保の歌唱はリズムセクションである①」の続きです。) 2. One・Two・Three の画期 『恋愛ハンター』のリリースから3か月、新垣里沙の卒業公演から2か月が経った2012年7月4日、モーニングの歴史上最も重要な楽曲の一つである『One・…

鞘師里保の歌唱はリズムセクションである①

この自粛期間に集中できたこともあり、私のハロプロ研究がかなり進んできました。ハマった順で言うと、Buono!、BEYOOOOONDS、モーニング娘。、Juice=Juice、そして一番最近ではアンジュルム。聴いた曲の数もかなりの量になってきましたが、そんなこの頃感じ…